AGA治療で処方される薬がどのようにして効果を発揮するのか

血管を拡張せるタイプの薬も、副作用が起きることがあります

すでに肝機能障害を発症している患者の場合には、処方するべきかどうかを医師が慎重に判断することが求められます。
次に、血流を良くして毛母細胞の働きを活性化するタイプですが、ミノキシジルには血管を拡張させる働きがあります。
血管は血液の通り道ですから、それで大量の血液が全身を駆け巡るようになります。
血液は全身の細胞に栄養と酸素を運搬する役割があるので、血液の量が多くなればなるほど細胞は活発になります。
当然、頭部の血管も拡張されますから、髪の毛を生み出す毛母細胞に大量の酸素と栄養が届きます。
その結果として、薬を飲む前に比べて太く抜けにくい髪の毛が生えてきます。
血管を拡張せるタイプの薬も、副作用が起きることがあります。
血管が拡張して血流が増えるということは、血圧が下がりすぎる恐れがありますし、めまいや頭痛もよく起きます。
あとヒスタミンの量が増えるので、かゆみに悩まされることもあります。
気をつけなければいけないのは、高血圧の患者が服用する降圧剤を併用すると、血圧が大幅に下がってしまいます。
すると、息が苦しいとか意識を失うといった症状がでることがあります。
意識を失ったとき、車の運転や階段の途中ならば大怪我をすることになるでしょう。
併用禁忌とされている薬は使うべきではありません。
では、AGA治療で処方される2種類の薬については併用できるのかというと、異なるアプローチで薄毛を改善でき副作用がでる心配はありません。
むしろ、この2種類を組み合わせることで、より効果の高いAGA治療が期待できます。
ただ、前述のように同じタイプのフィナステリドとデュタステリドには、アプローチできる5αリダクターゼの種類に違いがありますから、組み合わせについては検討の余地があります。

AGAは、発症したら自然治癒することはありません : よくある副作用としては、性欲の減退や勃起障害、乳房障害など : 血管を拡張せるタイプの薬も、副作用が起きることがあります